VWグループ、IT部門を拡大…デジタル製品の開発を強化

自動車 ビジネス 企業動向
フォルクスワーゲングループのドイツ・ベルリンのデジタルラボ
フォルクスワーゲングループのドイツ・ベルリンのデジタルラボ 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループはIT部門を拡大し、デジタル製品の開発を強化すると発表した。

フォルクスワーゲングループは2016年10月、ドイツ・ベルリンに「デジタルラボ」を開設。デジタルラボでは現在、ドイツ、インド、シンガポール、ウクライナ、アメリカなど世界16か国出身の70名のITスペシャリストを雇用している。70名には、プログラマー、データ科学者、ソフトウェア設計者、開発者が含まれており、女性はチームのほぼ3分の1を占める。

今回のIT部門の拡大では、デジタルラボのスタッフを50名増やし、120名とする計画。ネットワーク化されたコネクテッドカーに向けて、新しいサービスの開発などを強化していく。

フォルクスワーゲングループのマーティン・ホフマンCIO(チーフ・インフォメーション・オフィサー)は、「デジタルラボでは、国際的チームがすべてのブランドとユニット向けに、さまざまなデジタルアプリケーション向けソリューションを開発している。今後はこのコア組織で、より集中的に展開していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【メルセデスベンツ Aクラス 新型試乗】装備充実の“Urban Stars”、スポーティに振ったクルマか?と思いきや…島崎七生人
  5. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る