ピニンファリーナとマヒンドラが戦略的提携…フォーミュラEの技術を市販EVに導入へ

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ピニンファリーナの風洞施設とマヒンドラのフォーミュラEレーシングカー
ピニンファリーナの風洞施設とマヒンドラのフォーミュラEレーシングカー 全 1 枚 拡大写真

イタリアのピニンファリーナは、インドの自動車大手のマヒンドラ&マヒンドラ(以下、マヒンドラ)と、フォーミュラEの分野で戦略的提携を結んだ、と発表した。

マヒンドラのモータースポーツ部門、マヒンドラレーシングは、インドから唯一、フォーミュラEに参戦。今回の提携によって、マヒンドラレーシングは、ピニンファリーナが持つ世界規模でのデザインのノウハウを、取り入れることが可能になる。

マヒンドラレーシングは現在、2018年12月に始まるフォーミュラEの第5シーズンに向けて、レーシングカーの『M5Electro』の改良に取り組んでいる。ピニンファリーナのデザインと技術を、このM5Electroの改良に反映していく。

また、今回の戦略的提携により、マヒンドラは市販車の開発に、熱や空気、風の流れを解析するピニンファリーナのCFD解析を導入。新型EVの開発に生かしていく、としている。

《森脇稔》

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