BMWグループ、カーシェア企業を完全子会社化…モビリティサービス強化

自動車 ビジネス 企業動向
BMWグループのカーシェアリング企業「ドライブナウ」のi3
BMWグループのカーシェアリング企業「ドライブナウ」のi3 全 1 枚 拡大写真

BMWグループは1月29日、カーシェアリングを手がける「ドライブナウ」(DriveNow)を完全子会社化すると発表した。

ドライブナウは2011年、BMWグループとSixtの2社が、プレミアムなカーシェアリングサービスを提供する合弁会社として設立。ドライブナウのサービスは、すでに欧州13都市で、100万人以上の顧客が利用している。

カーシェアリングの車両は、BMWブランドとMINIブランドの6000台以上。EVおよびプラグインハイブリッド車(PHV)の『i3』も利用できる。

2017年の1年間では、ドライブナウの車両は、延べ800万km以上を走行。ドライブナウは交通量を減らすだけでなく、都市部の駐車状況を改善している。

今回、BMWグループは、ドライブナウを完全子会社化すると発表。BMWグループは2025年までに、プレミアムモビリティサービスの分野で1億人の顧客を獲得することを目指しており、ドライブナウの完全子会社化は、その一環となる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. デンソーが「高品質トマト」を開発!? 種苗メーカー買収で食農分野を加速
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る