高齢の歩行者を狙い、走行中のクルマからエアガンで射撃

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兵庫県神戸市内で「走行中のクルマから歩行者を狙ってエアガンを発射する」という事件が連続して発生した。狙われたのはいずれも高齢の男性、射撃してきたのは若い男とみられている。

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1日午前5時55分ごろ、兵庫県神戸市長田区内の市道を歩いていた高齢男性が、後ろから接近してきた乗用車からエアガンで撃たれる事件が起きた。男性は軽傷。付近では同様の事件が他に2件発生しており、同一犯とみて捜査している。

兵庫県警・長田署によると、現場は神戸市長田区本庄町2丁目付近で片側1車線の直線区間。同区内に在住する78歳の男性が道路左側の路肩を歩いていたところ、後方から乗用車が接近。助手席に同乗していた10歳代とみられる若い男が男性の顔面に向かってエアガンによる射撃を行った。男性は顔面に弾を受けて軽傷を負ったが、クルマはそのまま逃走した。

兵庫署によると、午前6時30分ごろには神戸市兵庫区上庄通2丁目付近(片側2車線の直線区間)で、バス停近くにいた同区内に在住する70歳の男性に対し、通過してきた乗用車に乗っていた男が顔面を狙ってエアガンで射撃。弾は男性のメガネに当たり、レンズにヒビが入るなどの被害が出たが、ケガはなかったという。

警察が調べを進めたところ、生田署管内の神戸市中央区加納町4丁目付近でも店のシャッターに向かってエアガンが撃たれていた可能性が高いことが判明している。

3件の現場は半径4km圏内にあり、警察では3件とも同一人物が関係した可能性が高いとみて、周辺に設置された防犯カメラ映像の分析を進めるとともに、傷害事件として捜査を開始。長田区の現場で目撃された「黄色っぽいクルマ」の車種特定を急ぐなど、事件発生の経緯を詳しく調べている。

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3件のうち、最初に起きたものは閉じていた店のシャッターを狙ったものだが、続く2件は高齢男性の顔面を狙って撃つという悪質なものだった。やっている側にとっては「面白半分」なのかもしれないが、至近距離から目を撃たれた場合は失明する可能性もある。弾を受けたメガネのレンズが割れる被害も出ており、こうなると「面白半分」などではなく、「相手の負傷を意図してやった悪質な傷害事件」といえる。

《石田真一》

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