九州でも京急カラーを展開…鹿児島、長崎の路面電車で

鉄道 企業動向
鹿児島市電9000形を使用した京急カラーのラッピング車両(イメージ)。
鹿児島市電9000形を使用した京急カラーのラッピング車両(イメージ)。 全 2 枚 拡大写真
京浜急行電鉄(京急)は、2月20日から鹿児島市電で京急カラーのラッピング車両を運行する。

空港線の羽田空港国内線ターミナル駅開業20周年を記念したもので、鹿児島市電9000形1両に、京急2100系をイメージした赤とアイボリーのツートンカラーを全面ラッピング。約1年間、谷山~鹿児島駅前間の1系統と郡元(こおりもと)~鹿児島駅前間の2系統で運行する。

なお、鹿児島市電での運行に先がけて、2月10日からは長崎電気軌道でも1200形に同様のラッピングを施しており、約1年間の予定で、赤迫(あかさこ)~正覚寺下(しょうかくじした)間の1号系統、赤迫~蛍茶屋(ほたるぢゃや)間の3号系統、正覚寺下~蛍茶屋間の4号系統、石橋~蛍茶屋間の5号系統で運行している。

京急カラーの車両は、2月8日から沖縄都市モノレールに登場。今回の鹿児島と長崎は、羽田空港からの航空旅客数が多い都市であることから運行されることになった。京急では、今後も全国のモノレールや路面電車で京急カラーを展開するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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