ポルシェの自然吸気で最強の520hp、911GT3 RS 改良新型…ジュネーブモーターショー2018で公開へ

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ポルシェ911GT3 RS改良新型
ポルシェ911GT3 RS改良新型 全 5 枚 拡大写真
ポルシェは2月21日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2018において、改良新型『911GT3 RS』を初公開すると発表した。

同車は、ポルシェ『911』シリーズの自然吸気エンジン搭載の最高峰グレード、『911GT3』をベースに、さらなるサーキット性能を追求したスパルタンモデル。ポルシェ伝統の「RS」(レーン・シュポルト)の名前が冠された。2015年春のデビューから3年が経過し、ジュネーブモーターショー2018では、改良新型モデルがワールドプレミアを飾る。

リアに置かれる自然吸気の4.0リットル水平対向6気筒ガソリンエンジンは、最大出力を500hpから520hpへ、20hp向上。このエンジンは、9000rpmという高回転域まで回る。ポルシェの自然吸気エンジンとして、最高のパワーを獲得した。

トランスミッションは専用チューンの7速PDK。改良新型911GT3 RSは、0~100km/h加速が3.2秒と、従来の3.3秒から0.1秒短縮。最高速は312km/hと、従来の310km/hから2km/h上乗せされる。

内外装は、専用仕立て。大型のリアスポイラーなどを採用し、エアロダイナミクス性能を追求した。軽量なバケットシートも装備されている。

《森脇稔》

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