ダイムラーと北京汽車、メルセデスの中国現地生産を拡大…電動車の開発も強化

自動車 ビジネス 企業動向
EQブランドの最初の市販車の車名を「EQC」と発表するダイムラーのメルセデスベンツ乗用車開発担当、オーラ・ケレニウス取締役(フランクフルトモーターショー2017)
EQブランドの最初の市販車の車名を「EQC」と発表するダイムラーのメルセデスベンツ乗用車開発担当、オーラ・ケレニウス取締役(フランクフルトモーターショー2017) 全 1 枚 拡大写真

ダイムラーと中国の北京汽車(BAIC)は2月26日、メルセデスベンツ車の中国現地生産を拡大すると発表した。

ダイムラーと北京汽車は2005年8月、中国合弁会社の北京ベンツ汽車を設立。2006年に『Eクラス』の組み立てを開始し、2008年には『Cクラス』が生産車種に加わった。

2010年5月には、Eクラスがベースの中国専用車、『EクラスL』の現地生産をスタート。2011年12月には、『GLK』の現地生産も開始した。2015年4月には、『GLA』の生産も始まっている。

今回、ダイムラーと北京汽車は、メルセデスベンツ車の中国現地生産を拡大すると発表。両社は、中国の北京市に設立した新たな合弁会社、BBACに追加投資を行い、新工場を建設する。

また、ダイムラーと北京汽車はメルセデスベンツの電動ブランド、「EQ」の最初の市販車、『EQ C』を2019年から、中国で現地生産する計画。電動車を含めたNEV(ニュー・エナジー・ビークル)車の開発も強化していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る