プジョー 508 新型は大胆4ドアクーペボディに未来的 i-Cockpit…ジュネーブモーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
プジョー508新型のGTライン (c) Getty Images
プジョー508新型のGTライン (c) Getty Images 全 12 枚 拡大写真

プジョーは3月6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018において、新型『508』を初公開した。

2世代目となる新型508の特徴は、4ドアクーペデザイン。低く滑らかなルーフラインを備えたエモーショナルな4ドアクーペに生まれ変わった。新型の全長は4750mmで、現行型の4830mmよりも80mm短い。フロントマスクには、プジョーの最新デザイン言語を導入した。

プラットホームは、PSAグループの「EMP2」をベースに開発。現行比で、平均70kgの軽量化を実現する。欧州仕様には、ガソリンとディーゼルを設定。ガソリンは1.6リットル直列4気筒ターボで、最大出力は180hpと225hpの2種類。トランスミッションには、8速ATの「EAT8」が設定される。

インテリアには、最新の「i-Cockpit」を採用。i-Cockpitは、プジョーの新世代コクピット。最新のi-Cockpitでは直感的で、より自然なドライビングエクスペリエンスを目指してデザインされた操作パネルが特徴。人間工学に基づいたヘッドアップディスプレイやタッチスクリーンも装備された。

ステアリングホイールをよりコンパクトにし、ドライバーの視界や足下スペースを開放できるように配慮。ヘッドアップディスプレイは高解像度の12.3インチとし、ドライバーの目線の延長線上に、必要な情報を映し出す。大型10インチのタッチスクリーンは、インストルメントパネルの中央へ、タブレットのように配置。8速ATのシフトレバーは電気式で、ワンタッチ操作が可能。ステアリングホイールには、パドルシフトを装着する。

また、新型508では、「i-Cockpitアンプリファイ」として、エコ、スポーツ、コンフォート、ノーマルの4種類の走行モードが選択可能。さらに、ブーストおよびリラックスの2種類のモードに応じて、室内照明や音響システムなどを変化させることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 【アウディ A3 新型試乗】アウディらしい闊達なスポーティさが持ち味…島崎七生人
  3. デリカミニが一晩で別物に! プロ施工3ウェイ+サブウーファーの実力[car audio newcomer]by AUDIO.VISUAL.SECURITY FIST
  4. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  5. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る