最後のBMW自然吸気V8搭載、モーガン エアロ8 に最終モデル…ジュネーブモーターショー2018

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モーガン・エアロ GT
モーガン・エアロ GT 全 5 枚 拡大写真

英国のスポーツカーメーカー、モーガンモーターカンパニー(以下、モーガン)は3月6日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2018において、『エアロ8』の最終モデル、『エアロGT』を初公開した。

モーガンは1908年、ハリーHFSモーガン氏によって英国ウスター州に設立。スポーツカーを、少量生産しているメーカーとして知られている。

モーガンは2015年春、ジュネーブモーターショー2015において、エアロ8を初公開。第5世代となるエアロ8は、アルミ製シャーシやサスペンションを採用し、エアロダイナミクス性能を大幅に改良した。

今回、エアロ8の最終モデル、エアロGTが、ジュネーブモーターショー2018でワールドプレミア。世界限定で8台のみが生産される。GT3レーシングカーから得たノウハウを生かして、エアロダイナミクス性能をさらに向上。アルミ製ボディパネルによって、乾燥重量は1180kgに抑えられた。

BMW製の4.8リットルV型8気筒ガソリン自然吸気エンジンは、最大出力367hp、最大トルク51kgmを引き出す。このエンジンが積まれるモーガンは、エアロGT が最後。BMW製の6速MTを介して、0~100km/h加速4.5秒、最高速273km/hの性能を発揮する。

《森脇稔》

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