全車電動化宣言を評価、ボルボカーズCEOが第1回WCOTYパーソンオブザイヤーに

自動車 ニューモデル モーターショー
ボルボカーズのホーカン・サムエルソン社長兼CEO(ジュネーブモーターショー2018)
ボルボカーズのホーカン・サムエルソン社長兼CEO(ジュネーブモーターショー2018) 全 3 枚 拡大写真

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は、スイスで開催中のジュネーブモーターショー2018において、「2018ワールドカーパーソンオブザイヤー」をボルボカーズのホーカン・サムエルソン社長兼CEOに授与すると発表した。

ワールドカーオブザイヤーは、2006年に開始された賞で、過去1年にデビューした世界の新型車の中から最高の1台を選出するもの。そして、今年から新たに開始されたのが、「ワールドカーパーソンオブザイヤー」。昨年の1年間に、自動車業界において最も活躍した人物に贈られる。

その第1回の同賞に選ばれたのが、ボルボカーズのホーカン・サムエルソン社長兼CEO。同社長兼CEOは2017年、自動車メーカーとして最初に、全ラインナップの電動化を宣言。これに他社が追従し、世界的な電動化への大きな流れを生み出す契機になったことなどが評価され、受賞となった。

ホーカン・サムエルソン社長兼CEOは、「この賞は、近年のボルボカーズの組織全体の取り組みが、認められたもの」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る