日産、ドイツエネルギー大手と戦略的提携…EVを電力インフラと接続へ

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戦略的提携を発表するドイツ・エーオンと日産の首脳(ジュネーブモーターショー2018)
戦略的提携を発表するドイツ・エーオンと日産の首脳(ジュネーブモーターショー2018) 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は、ジュネーブモーターショー2018において、ドイツに本拠を置くエネルギー会社の「エーオン(E.ON)」と戦略的パートナーシップを結ぶと発表した。

エーオンは、ドイツ・エッセンに本社を置く。電力やガスなどを供給する欧州の大手エネルギー企業。2016年には、原子力および火力発電を別会社とし、本体は風力および太陽光発電などの新エネルギー事業に専念する体制を整えた。

日産はジュネーブモーターショー2018において、このエーオンと戦略的パートナーシップを結ぶと発表。今回の提携は、日産の「インテリジェント モビリティ」の取り組みの一環になるという。

今後、日産とエーオンは、EVなどを電力インフラと接続する「Vehicle to Grid(V2G)」サービスや再生可能エネルギー、蓄電ソリューションに関わるさまざまな取り組みを検討し推進していく、としている。

《森脇稔》

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