カーラッピング人気の色は? YMG1…IAAE 2018

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YMG1(IAAE 2018)
YMG1(IAAE 2018) 全 8 枚 拡大写真

YMG1はLAPPSというブランドで特殊フィルムによるカーラッピングを手掛ける会社(IAAE 2018に出展)。もとはバスやトラックのラッピングを専門とする会社だが、近年はオーナーカーのドレスアップのためのラッピングも多く手掛けている。

【画像全8枚】

オートサロンでも、高級外車にラッピング施工をデモしているので知っている人もいるかもしれない。3M製の特殊フィルムでおおよそどんなクルマでもラッピングしてしまう。ボディ全体はもちろん、ルーフだけ、フェンダーだけといった部分的なラッピングも可能だ。単に色を変えるだけでなく、模様のついたフィルムで多彩なデザイン、配色にすることもできる。必要ならば、柄デザインの特注も可能だ。

指定のデザインデータを用意すれば、OKIの特殊なプリンターを使って3Mの専用フィルムに任意の柄、絵を印刷してくれる。ラッピングバスに貼るデザインや広告はこの方法で作っている。

ラッピングのメリットは、いつでも元の色に戻せるということ。輸入車などはリセールバリューの高い色で購入し、自分が使っているときは好きなラッピングを楽しむとともに、本来の塗装面の保護にもなる。利用者は、やはり輸入車オーナーが多いというが、レクサスLSや86を持ち込んでくる人もいるという。珍しいところではキューブやマイクラ(マーチカブリオレ)にも施工したことがあるという。

定番の色はマットブラック。これが根強い人気を誇るというが、最近はマットグレーも人気だという。また、カーボンシートも最近ではかなり質感が本物に近くなっているので、これも人気があるという。マット調のカーボン模様やウォーターカーボンのような艶のある素材もきれいに再現される。ルーフやボンネットに施工すれば「なんちゃってカーボン仕様」にできる。

LAPPSによってラッピングされたクルマは、じつはブロードリーフのブースにも展示されている。OKIのプリンタと3Mのフィルムを展示するため、デモンストレーションとしてラッピングカーが利用されたからだ。OKIはブロードリーフが販売するシステムにプリンタを供給している関係がある。

なお、このラッピングカーの模様に見覚えのある人はいるだろうか。2年ほど前、マツダのロードスターカップに、自動車ニュースサイト『レスポンス』チームが出場したときのカラーリングと同じラッピングだ。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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