メルセデスベンツの緊急通報システム装着車、全世界で350万台突破…最新モデルはSIMカード搭載

自動車 テクノロジー 安全
メルセデスベンツの緊急通報システム装着車、全世界で350万台突破…最新モデルはSIMカード搭載
メルセデスベンツの緊急通報システム装着車、全世界で350万台突破…最新モデルはSIMカード搭載 全 1 枚 拡大写真

メルセデスベンツは3月14日、「メルセデスベンツ・エマージェンシーコール」装着車が、全世界で350万台を突破した、と発表した。

欧州では3月31日から、すべての新車(乗用車)に、緊急時の通報システムの搭載が義務づけられる。メルセデスベンツはこれに先駆け2012年から、メルセデスベンツ・エマージェンシーコールの導入を進めてきた。

2014年9月からは、メルセデスベンツ全車に、メルセデスベンツ・エマージェンシーコールを標準装備。現在、世界35か国で、緊急通報サービスを提供している。

メルセデスベンツの緊急通報機能は、重大な事故の後、最短の時間で救助サービスに自動連絡。車両の正確な位置や乗車人数などの重要な情報を、緊急コールセンターに送信する。また、シートベルトテンショナーやエアバッグ作動後に、システムが自動的に起動。メルセデスベンツの緊急コールセンターとの音声接続を確立する。緊急コールセンターの呼びかけに応答がない場合、緊急コールセンターは直ちに最寄りのレスキューサービスに通報する。

なお、最新のシステムでは、車両にSIMカードを内蔵。「メルセデス・ミー」の通信モジュールを介して送信を行うため、車両に接続された携帯電話とは独立して送信される、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る