【SUPER GT 岡山テスト】2日目は午前ホンダ、午後は日産が最速…塚越&小暮のKEIHIN NSX-GTが総合トップ

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GT500クラス2日目総合トップタイムの#17 NSX。
GT500クラス2日目総合トップタイムの#17 NSX。 全 16 枚 拡大写真

岡山国際サーキットでのSUPER GT公式合同テストは18日、最終日(2日目)を迎え、この日は午前と午後でホンダNSXと日産GT-RがGT500クラスのセッション首位を分け合った。午前午後総合のトップタイムは塚越広大&小暮卓史のNSXが記録している。

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2日目も路面コンディションはドライ。午前午後とも2時間強の走行セッションが実施され、GT500クラスは15台が出走した。そのなかで午前の首位は#17 KEIHIN NSX-GT(塚越広大&小暮卓史/タイヤはブリヂストン=BS)、そして午後の首位が#12 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹&J.マーデンボロー/BS)だった。午前午後総合では#17 NSXが午前にマークした1分18秒177が最速タイム。

2日目の総合2位は#100 RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴&J.バトン/BS)で、タイムはやはり午前に記録した1分18秒256。総合3位が#12 GT-Rの“午後ベスト”である1分18秒542。レクサスLC500勢では#1 KeePer TOM'S LC500(平川亮&N.キャシディ/BS)の1分18秒770が総合最上位の4位となっている。

今季もレクサス勢が強いかと思われた初日のベストタイム順(レクサスが1-3-4-5位)からは様相一変という雰囲気もあるが、2日目は大半のマシンが午前にベストタイムをマークしていたあたりから推察すると、ロングランやタイヤ比較に一層の重点が置かれていた可能性もある。つまり2日目は、通常のテスト以上にベストタイムの序列がパフォーマンスを直接的に反映していないとも考えられるわけだ。ただ、その前提を踏まえても、昨季開幕前ほどのレクサス勢一辺倒という流れではないように思われ、今季の戦いに期待が高まる。

#17 NSXの小暮は「流れ的にもタイム的にも、本当にいいテストになりましたね。このところ安定して好タイムをマークできるようになってきましたが、これは小さなアイデアを積み上げてきた結果です。このオフだけでなく、昨年1年間の成果も含め、チームとして成長できた結果だと思っています」との談話を残している。レース想定のタイムの安定性はもうひとつ、という面もあったそうだが、戦える手応えを得てきているようだ。昨季は最終戦にGT500ドライバーズタイトル獲得の可能性を残して進んだ陣営がレクサス4、日産1、ホンダは0という状況だった。NSXの逆襲を多くのファンが待っている。

GT300クラスは28台の出走、午前午後総合のトップタイムはロータス・エヴォーラMCの#2 シンティアム・アップル・ロータス(高橋一穂&加藤寛規/ヨコハマ=YH)がマークした1分25秒584だった。同じく「MC」、マザーシャシー使用車の#25 HOPPY 86 MC(松井孝允&坪井翔/YH)が2位で、MC勢は初日の1-3に続きタイムシート上位にその名を記している。

2日目の3~4位はアウディ勢で、#21 Hitotsuyama Audi R8 LMS(R.ライアン&富田竜一郎&篠原拓朗/ダンロップ=DL)、#26 TAISAN R8 FUKUSHIMA(山田真之亮&川端伸太朗/YH)の順。#21 アウディは初日総合2位だったので、GT300クラスの“表彰台”の顔ぶれは2日間ともMC勢の#25と#2、そしてアウディの#21で変化しなかったことに。同じ舞台で開催される開幕戦で、これがどう動くか、動かないかが焦点になる。

SUPER GT開幕戦は4月7~8日、岡山国際サーキットでの開催。3週間後、いよいよシーズンの火蓋が切って落とされる(SUPER GTの公式テストは開幕前にあと1回、次週末の3月24~25日に富士スピードウェイでも開催される)。

《遠藤俊幸》

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