VWが新型SUVクーペ発表、2019年に市販へ…ニューヨークモーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
フォルクスワーゲン・アトラス・クロススポーツ・コンセプト(ニューヨークモーターショー2018)
フォルクスワーゲン・アトラス・クロススポーツ・コンセプト(ニューヨークモーターショー2018) 全 7 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは3月27日(日本時間3月28日)、米国で開催したニューヨークモーターショー2018のプレビューイベントにおいて、『アトラス・クロススポーツ・コンセプト』を発表した。

フォルクスワーゲンは2016年秋、ロサンゼルスモーターショー2016において、新型SUVの『アトラス』を発表。アトラスは米国ではミドルクラスに属する3列シートのSUV。

アトラスは、フォルクスワーゲングループの新世代モジュラー車台、「MQB」を基本に開発。ボディサイズは全長5037mm、全幅1979mm、全高1768mm。米国市場で販売されているフォルクスワーゲン車としては、最大の大きさとなる。この効果で、大人7名が乗車できる充分な室内空間を備える。

ニューヨークモーターショー2018のプレビューイベントで初公開されたアトラス・クロススポーツ・コンセプトは、このアトラスをベースとした2列シートのSUVクーペを提案する1台。コンセプトカーではあるが、2019年から米国テネシー州のチャタヌーガ工場で量産化され、市販されることが決まっている。

アトラス・クロススポーツ・コンセプトでは、ホイールベースをアトラスと共通サイズとしながら、全長をおよそ190mm短縮。クーペのようなルーフラインを備えたスポーティなルックスが追求された。ヘッドライトやテールランプには、最新のLEDテクノロジーが導入されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. トヨタ、愛知県豊田市に新車両工場を建設へ…2030年代初頭稼働めざす
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る