クルマ選びは“人生選び”…「アウディQ5」が大人のドライブシーンを魅力的にする

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アウディQ5
アウディQ5 全 32 枚 拡大写真

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女性は小さいクルマが乗りやすい。ずいぶんそんな原稿も書いたけれど、でも本当は、男とか女とか関係なく今、乗ってほしいのは、だんぜんSUVだ。何年も前から世界的に人気はじわじわと上がり続け、勢いはとどまるところを知らない。独特の存在感。守ってくれそうな安心感。背が高く、運転席からの見晴らしがよく、運転している間ずっとワクワクする。各社から、様々なSUVが投入されていることからも、人気のほどがわかるというもの。

ひときわ個性を放つのがアウディのSUVシリーズだ。フラッグシップの『Q7』を筆頭に、『Q5』『Q3』、そしてもっともコンパクトな『Q2』と、豊富なラインアップをとり揃えているけれど、アウディのSUVが個性的なのは、それぞれがそれぞれの主張を持っていること。もちろんひと目でアウディとわかるデザインだし、アウディSUVに共通する言語で形作られているものの、決してQ5はQ7の縮小版ではないし、Q2に至ってはそもそもSUVというカテゴリーに押し込めるのもはばかられるくらいに独創的なのだ。

そんな中でも、Q5のエレガントさは群を抜いている。美しく品があるデザインは、大人の女性にもよく似合う。

◆都会に似合うスタイルとサイズ

Q5のこの上品な雰囲気はどこからくるのだろう。正面のデザインは、シルバーのグリルが大きく設けられていて上品というよりワイルドな力強さを醸し出している。真横から見たスタイルも、厚みのあるボディを、数本のプレスラインでさりげなく引き締めているだけだ。だというのに、Q5全体からはふんわりと柔らかい落ち着きが伝わってくる。この大きさだからできるバランスのよさ。大人の余裕である。

アウディのSUVすべてに通じることだけれど、特にQ5は都会に似合う、いや、街に彩りを添える存在だといえる。見慣れた道も、Q5がいるだけで、街の素敵ポイントが上がるのだ。

街づくりを進める商業施設などは、Q5のようなクルマにきてもらうことを想定して、大型の駐車スペースを設けるところは多い。一般的に、SUVのような背の高いクルマは、機械式駐車場には入らないと言われていたけれど、いまは高さが2mを超すクルマでも停められる駐車場をよく見かける。Q5の全高は1665mmとSUVにしては控えめだ。

とはいえ、都会を走らせる側としては、停める場所は気になるところだ。横幅は1900mm。場所選びは慎重にならざるを得ない。駐車スペースが狭かったらどうしよう? アプローチがしにくかったらどうしよう? そう感じるのは当然のことだろう。大きいクルマを駐車するのは苦手だという人は多い。ただそれは、まわりがよく見えないという理由に起因していることがほとんど。では、まわりがよく見えたとしたらどうだろう。

後方が見えるバックビューモニターはもちろん、上からクルマを見おろすように表示されるサラウンドビューモニターがあれば、そういった不安のほとんどが解消される。特にサラウンドビューモニターは、駐車スペースの左右の枠がわかるうえ、目の前の足元の道(運転席からは完全に死角)がどうなっているのかもわかる。縁石や人がいればすぐにわかるし、タイヤがどちらを向いているかも確認できるので、駐車が苦手でハンドルをどちらにきっているのかわからなくなるという人には、絶妙なサポートをしてくれる。

美しいクルマを動かすときは、身のこなしも美しくしたいもの。あたふた感を隠蔽し、さりげなく停める行為をアシストしてくれるこれらの機能は、まわりから見られることの多い都会で乗りこなすときの必需品といえる。「技術による革新」を掲げるアウディならではの、スマートなエスコートというわけだ。

◆大人のドライブシーンをさらに魅力的にする

さて、今回のドライブコースは横浜である。海の見えるエリアは、高速道路からのアクセスもよく、クルマで動く人のことを考えて街全体の駐車場のキャパシティも多い。

Q5の楽しさは、高速走行から十分に感じられる。パワフルなエンジン。スムーズな加速。Q5には、アウディ自慢の4WDシステム「クワトロ」が採用されている。都会のアスファルトの道を走るとはいえ、4WDの効果は高い。重心の低さ。カーブを曲がるときの安定感のよさ。少し雨が降った時など、2WDとは一線を画す乗り心地のしっかり感はさすがだといえる。SUVに安心感を期待する人にとっては、4WDならではの感覚は不可欠だろう。

また、インテリアの作りが上質で、車内の居心地がとてもいい。運転席もさることながら、後席もリッチで十分なスペース。4人乗車しても窮屈感は皆無で、それぞれのシートで快適にくつろいでもらえる。大人のドライブシーンとしては、いっしょにいる友人に気持ちよく過ごしてもらえるほど嬉しいことはない。

さらに、今では意思疎通に欠かせないツールになったSNSだが、アウディ・コネクトでWi-Fiが使えるほか、オンライン施設検索で、パソコンの検索機能のように目的地を探してカーナビにセットできたり、スマホを使ってドアロックのオンオフができるなど、一人で使えば便利、友人たちといっしょなら話題提供と、単に移動するだけではない楽しさが味わえる。

いつも思うのは、クルマ選びは人生を選ぶのと同じだということ。どんな場所に行き、どんな人たちと、どういう時間を共有していくのか。美しくて走りのいいアウディQ5は、新しい小さな挑戦に向かう人の背中を押してくれる。

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《岩貞るみこ》

岩貞るみこ

岩貞るみこ|モータージャーナリスト/作家 イタリア在住経験があり、グローバルなユーザー視点から行政に対し積極的に発言を行っている。レスポンスでは、女性ユーザーの本音で語るインプレを執筆するほか、コラム『岩貞るみこの人道車医』を連載中。著書に「未来のクルマができるまで 世界初、水素で走る燃料電池自動車 MIRAI」「ハチ公物語」「命をつなげ!ドクターヘリ」ほか多数。2024年6月に最新刊「こちら、沖縄美ら海水族館 動物健康管理室。」を上梓(すべて講談社)。

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