ヴァレオとNTTドコモが協業で合意…次世代コネクトカーやモビリティサービス開発へ

自動車 ビジネス 企業動向
ヴァレオグループの次世代コネクテッドカーのイメージ
ヴァレオグループの次世代コネクテッドカーのイメージ 全 1 枚 拡大写真

ヴァレオグループは4月12日、NTTドコモと次世代コネクテッドカーおよびモビリティサービスの開発における協業に向けた取り組みで合意した、と発表した。

フランスに本拠を置くヴァレオグループは、自動車業界で進んでいる電動化、自動運転、デジタルモビリティの3つの革命の中心となる技術を開発している自動車部品システムのサプライヤー。

一方、NTTドコモは、IoT(モノのインターネット)向け通信や2020年の商用化をめざしている第5世代移動通信方式(5G)などのモバイルネットワークを通じ、自動車をはじめとしたIoTのさらなる拡大や利用促進に取り組んでいる。

今回の協業では、ヴァレオグループとNTTドコモが、両社の持つ技術やソリューションを持ち寄ることで、コネクテッドカー向け通信サービスと車載機器の提供、5GおよびV2X(車車間/路車間通信)時代を見据えた次世代モビリティサービスの開発、スマートフォンを活用した車両向けデジタルサービスの提供、車載機器をコントロールするソリューションの開発などのサービス領域に取り組む。

両社は、先進的な製品やソリューションを共同開発し、順次新たなコネクテッドカー、モビリティサービスを実用化することで、カーライフより豊かにしていく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  3. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  4. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  5. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る