ユニットサブウーファー…ロックフォード・フォズゲート[カーオーディオ 製品選び]

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ロックフォード・フォズゲート T3サブウーファー
ロックフォード・フォズゲート T3サブウーファー 全 3 枚 拡大写真

カーオーディオライフをより充実したものにしていただくべく、製品選びの“傾向と対策”を解説している。今回からは、主要欧米ブランドの製品にスポットを当てていく。まずは、人気アメリカンブランドの「ロックフォード・フォズゲート」をフィーチャーする。

前々回までは国産ブランドの「ユニットサブウーファー」をクローズアップした。そこでも触れたように、国産ブランドでは、「ユニットサブウーファー」のラインナップは限定的である傾向が強いのだが、対して欧米ブランドでは、ラインナップが相当に充実している。さまざまなタイプが用意されていて、ユーザーにとっては“選び放題”という状況になっている。

今回取り上げる「ロックフォード・フォズゲート」でもそれは同様だ。

ところで「ロックフォード・フォズゲート」は、「パワーアンプ」、「スピーカー」、「ユニットサブウーファー」において、それぞれで3シリーズを擁して製品展開している。シリーズ名は上から、『パワーシリーズ』、『パンチシリーズ』、『プライムシリーズ』、以上の3シリーズだ。

「ユニットサブウーファー」について、それぞれの中身を紹介していこう。まずは『パワーシリーズ』から。同シリーズには計4グレードがラインナップされている。トップエンドに君臨するのが『T3』、以下、『T2』、『T1』、『T1スリムライン』と続いている。

なお、トップエンドの『T3』に属する製品は2機種のみ。ともに19イン(48cm)というド級の大口径モデルである。プライスもド級で、税抜価格はなんと45万円。2機種間の違いは、“インピーダンス”。1つは「1Ωシングルボイスコイル」でもう1つは「2Ωシングルボイスコイル」となっている。それ以外のスペックはすべて同様だ。組み合わせるアンプや、これを何発搭載するか等、主にシステム上の都合でどちらかが選択されることとなる。

ちなみに当機の“推奨ボックス容量”は、「バスレフ226.5L」。搭載車の写真を掲載してあるが、これくらいの大きなボックスが必要となる。

これに続く『T2』には計4機種がラインナップする。13インチモデルがインピーダンス違いで2機種あり、16インチモデルがインピーダンス違いで2機種ある。前者の税抜価格が27万円、後者の税抜価格が31万円。『T2』も十二分にハイスペックモデルである。

今回はここまでとさせていただく。次回もこれに引き続いて、「ロックフォード・フォズゲート」の「ユニットサブウーファー」についての解説を継続する。お楽しみに。

【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.4「ユニットサブウーファー編」その8 「ロックフォード・フォズゲート」研究

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る