駐車場のクルマに約4時間放置された乳児が死亡、熱中症か

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茨城県で商業施設の駐車場に止めたクルマの中へ放置されていたとみられる生後3か月の乳児が死亡する事件が起きた。約4時間に渡って放置されていたとみられ、熱中症の可能性が高いとみられている。

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26日午後6時20分ごろ、茨城県那珂市内にある商業施設の敷地内駐車場で、駐車されていた軽乗用車の車内で寝ていた生後3か月の乳児が意識を失い、死亡する事故が起きた。約4時間に渡って車内に放置されていたとみられている。

茨城県警・那珂署によると、現場は那珂市菅谷付近にある商業施設の駐車場内。買い物を終えた29歳の女性が自身が使用する軽乗用車に戻ってきたところ、車内で寝ていた生後3か月の男児がぐったりしていることに気づき、消防へ通報。男児は近くの病院へ収容されたが、すでに死亡していることが確認された。熱中症が原因とみられている。

女性は同日の午後2時30分ごろ、現場の商業施設を訪れたが、死亡した男児が寝ていたことからクルマのエンジンを切り、窓を3cmほど開けた状態で買い物のためにその場を離れていた。この後、約1時間毎に様子を見に来ていたとしているが、その際には変わった様子はみられなかったと説明しているという。

事故当日は晴天であり、那珂市に隣接する水戸市の最高記憶は約21度だった。警察では司法解剖を行って死因を特定するとともに、一緒に行動していた女性の母親からも事情を聞き、発見に至るまでの行動を調べている。

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現場の駐車場はホームセンターやリサイクルショップ、飲食店など複数の施設が共同で使用している駐車場。道路を1本隔てた場所にはパチンコ店やゲームセンターなどの遊興施設もあるという。

毎年この時期になると発生する乳児や幼児の車内放置事故だが、これまで発生した同様のケースでも「眠っていたから車内に置いてきた」、「定期的に見回ってチェックしていた」という言い訳が目立っている。

気温が低めに感じたとしても、エアコンを切ったクルマの車内はそれ以上の、大人であっても耐え切れないレベルまで温度が上がることがあり、窓を多少開けていた程度では下がるものではない。

毎年のように繰り返される惨事だが、どれだけの子供の命が失われたらその愚かさ、深刻さに気がつくのだろうか。

《石田真一》

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