ブガッティ、1500馬力の世界最速ロードスターを計画中か

自動車 ニューモデル 新型車
ブガッティ シロン ロードスター 予想CG
ブガッティ シロン ロードスター 予想CG 全 4 枚 拡大写真

仏のスーパーカーブランド、ブガッティが『シロン』のオープンモデルとなる『シロン ロードスター』を計画している可能性があるという情報を入手した。

同ブランドのマーケティング責任者、ステファン・ブルングス氏は2016年、『ヴェイロン』後継モデルへのコンバーチブルやロードスターは投入しないとアナウンスしていたが、ここに来てロードスター計画がスタートした可能性があると言う。

さらに今回はそのデザインを予想するレンダリングCGも入手。タルガトップに処理されたCGは、違和感はないものの、剛性向上やルーフをしまうスペースの確保が必要のようだ。

ブガッティは、2018年3月のジュネーブモーターショーで『シロンスポーツ』を発表。ミッドシップに8リットルW16気筒+4ターボエンジンを搭載し、最高出力は1500ps、最大トルク163kgm/2000-6000rpmを引き出す。これはクーペと同じ数値だが、新開発の軽量エキゾーストシステム、最大77%の軽減がされるカーボンファイバー製フロントガラスワイパーなどにより、40ポンド(約18kg)の軽量化を図ると共にハンドリングの質が高められ、パフォーマンスが向上している。

シロンロードスターが登場すれば、恐らく更なる軽量化が図られると予想され、シロンスポーツ以上のパフォーマンスも期待出来るだろう。そうなれば、最大出力1500psの世界最速オープンモデルの誕生となるはずだ。シロンは、既に70台のデリバリーが済んでおり、2018年内には100台が見込まれている。

この最強オープンモデルの登場は、早くても2020年以降となりそうだ。

◆「デリカD:5」「ジムニー」「S2000」…話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. いすゞ『エルフ』と日産『アトラス』、計1万8000台超でリコール…パーキングブレーキが作動せず事故
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る