メルセデスベンツの高級クロスオーバーSUV『GLS』。その頂点に君臨する『GLS 63 AMG』次期型プロトタイプを、レスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが初めて捉えた。
厳重にカモフラージュされたDピラーは、より傾斜を持ち、全体的に丸みを帯びたスポーティなボディシルエットが予想されている。AMGモデルは、最強の証パナメリカーナグリル、大口エアインテーク、専用のバンパー、大径ホイール、クロスドリル・ブレーキ、ツインエキゾーストパイプなどを装備する。
パワートレインは、現行モデルの5.5リットルV型8気筒ツインターボエンジンから、ダウンサイジングされる4リットルV型8気筒ツインターボエンジンへ置き換えられる。また、最高出力は585psから600ps超えと見られている。
次期型GLSは、最新の「MHA」プラットフォームを採用し、現行モデル比100kg程度の軽量化が図られる。ハイテク面では、『Sクラス』にも搭載された半自動運転技術や先進運転支援システム「ステレオビジョンカメラ」を搭載する他、新世代インフォテイメントシステム「MBUX」の搭載も確実視されている。
ベースモデルの次期型GLSの登場は、早くて2018年末か2019年初頭。GLS 63 AMGは2020年以降となるだろう。