新明和、脱着ボデートラックの新モデル発売…クラリオン車載カメラシステムで初心者支援

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脱着ボデートラック(車両総重量7.5トン車対応)
脱着ボデートラック(車両総重量7.5トン車対応) 全 3 枚 拡大写真

新明和工業は、脱着ボデートラック「アームロール」の車両総重量7.5トン車対応の新モデルを5月22日に発売する。

脱着ボデートラックは、一般貨物のほか、廃棄物などを効率的に収集・運搬するため、荷台であるコンテナの脱着機能と、コンテナをチルトアップして積載物を排出する機能を備えた車両。

新モデルは、標準的な4トン車用コンテナを搭載できる小型ワイド車対応モデルで、特に2017年3月に新設された準中型免許に対応した車両(車両総重量7.5トン車)に架装を行うことで、準中型免許を取得した若手ドライバーが即乗車可能な車両となる。また、同じ小型ワイド車でも、従来の普通免許に対応した車両(車両総重量8.0トン車)にも架装でき、その場合はより多くの最大積載量で登録が可能となる。

さらに新モデルでは、初心者のための新オプション「ビジュアルキャッチング・サポート」を設定した。この新カメラシステムは、クラリオンの「サラウンドアイ」技術を応用し開発したもので、車両の左右・後方・右後方に取り付けた4つのカメラによる映像でコンテナ積み下ろし作業を支援する車載カメラシステム。左右、後方の俯瞰映像を活用し、車両をコンテナ正面までまっすぐに後退させ、右後方のキャッチング確認用カメラ映像にて、フックを掛ける際の確認ができる。後方映像に、操作ガイド線を表示することにより、経験や技能が必要とされる難しい作業を簡単に行うことが可能となり、初心者ドライバーの早期戦力化をサポートする。

販売価格(除くシャシ代金・税別)は236万円。なお新明和工業では、5月22日から東京ビッグサイトで開催される「2018 NEW環境展」に出展し、アームロールの実車展示を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

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