2018年のルマン24時間レースは現地時間の17日22時に決勝レースゴールを迎え、トヨタがワンルーフィニッシュで、念願のルマン24時間初優勝を飾った。
スタートから常にトップをキープしていたトヨタ勢。残り8時間のところでトップに浮上した8号車(セバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/フェルナンド)が最後まで逃げ切り、388周で優勝。最後は中嶋一貴がステアリングを握り、トップチェッカーを受けた。
2位には7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ=マリア・ロペス)が続いた。終盤になって突然スローダウンするなどハプニングもあったが、こちらも日本人ドライバーの小林が最後までマシンをいたわる走りを見せ、トヨタ勢にとって挑戦20回目のルマンで初制覇を成し遂げた。