アウディとヒュンダイ、燃料電池技術の分野における提携で合意

自動車 ビジネス 企業動向
アウディの燃料電池車、 h-トロン・クワトロコンセプト
アウディの燃料電池車、 h-トロン・クワトロコンセプト 全 2 枚 拡大写真

アウディは6月20日、燃料電池技術の分野において、韓国のヒュンダイモーターグループ(現代自動車。以下、ヒュンダイ)と提携することで合意した、と発表した。

アウディの属するフォルクスワーゲングループでは、アウディが燃料電池技術の開発を担う。現在、ドイツの燃料電池コンピテンスセンターにおいて、第6世代の燃料電池技術の開発に取り組んでいる。

アウディは2020年代の初めに、ブランド初の燃料電池車を量産に移す予定。アウディによると、この市販燃料電池車はスポーティなSUVで、フルサイズセグメントの快適性に充分な航続性能を組み合わせるという。

アウディとヒュンダイの提携では、両社が保有する燃料電池技術に関する特許を、両社が利用。燃料電池車をより迅速かつ効率的に大量生産化することを目指す。また、アウディとヒュンダイは燃料電池技術の開発に関して、より広範な協力を模索していく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る