ボルボ S60 新型、「ポールスター・エンジニアード」設定…415hpの高性能PHV

エコカー EV
ボルボS60新型ベースのポールスター・エンジニアード
ボルボS60新型ベースのポールスター・エンジニアード 全 8 枚 拡大写真

ボルボカーズは6月20日、新型『S60』に「ポールスター・エンジニアード」を設定すると発表した。

画像:ボルボ S60 新型のポールスター・エンジニアード

ボルボカーズは2017年、「ポールスター」を独立ブランドとし、そのノウハウを電動車両の高性能化に反映させると発表。ボルボカーズは、主力車種にプラグインハイブリッド車(PHV)を展開しており、EVの市販計画もある。ポールスターは、これらの電動車両のチューニングを担当していく。

ボルボカーズは新型S60に、ポールスターバージョン、「ポールスター・エンジニアード」を設定。新型S60の最上級グレードであり、電動パワートレーンの「T8ツインエンジン」を搭載するプラグインハイブリッド車(PHV)のみに用意される。

PHVのT8ツインエンジンをベースに、ポールスターが高性能化。PHVシステムのスペックは、最大出力が415hp、最大トルクが68.3kgm。標準のT8ツインエンジンの400hp、65.2kgmに対して、15hp、3.1kgmの強化が図られた。

また、専用の軽量ホイールは、ゴールドのブレンボ製ブレーキキャリパーを見せるためのオープンデザイン。エグゾーストはブラッククローム、シートベルトはゴールドで仕上げられる。ブレーキパッドは耐熱性を向上。マルチリンクの前後サスペンションには、オーリンズ製のダンパーを組み込むなど、足回りを強化している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  2. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  3. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  4. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  5. レクサス『LC』、ハイブリッド廃止で自然吸気V8のみに 米2026年モデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る