三菱米国販売23.4%増、RVR は5割増し 2018年上半期

自動車 ビジネス 海外マーケット
三菱アウトランダースポーツ(RVR)
三菱アウトランダースポーツ(RVR) 全 5 枚 拡大写真

三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは7月3日、2018年上半期(1~6月)の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は6万7327台。前年同期比は23.4%増と2桁増を達成する。

SUVでは、主力車種の『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)が回復。上半期は2万2415台を販売。前年同期比は48.8%増と、大きく伸びた。新型クロスオーバー車の『エクリプスクロス』は上半期、2966台を販売する。

また、『アウトランダー』は上半期、2万3506台を販売し、ブランドの最量販モデルに。前年同期比は30.6%増と大幅増を維持する。『アウトランダーPHEV』は1956台を販売した。

一方、コンパクトカーの『ミラージュ』は1万3185台。前年同期比は3.7%減と、マイナスに転じた。『ランサー』(日本名:『ギャランフォルティス』)は3299台。前年同期に対して、57.8%減と大きく落ち込む。

2017年の三菱自動車の米国新車販売台数は、2007年以降で初の10万台超えとなる10万3686台。前年比は7.7%増と、5年連続で前年実績を上回っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る