トヨタの次世代タクシー、シフトロック不具合で物損事故 改善対策へ

自動車 テクノロジー 安全
トヨタ・ジャパンタクシー
トヨタ・ジャパンタクシー 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は7月4日、『ジャパンタクシー(JPN TAXI)』のシフトロック装置に不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは2017年9月14日~2018年6月14日に製造された6461台。

[改善箇所]

シフトロック装置の制御プログラムが不適切なため、停車中ハイブリッド用エンジンが始動時または停止時にシフトロックが作動しないことがある。そのため、ブレーキを踏まずにPレンジからDまたはRレンジにシフト操作可能となり、意図せず車が動き出すおそれがある。

改善措置として、全車両、シフトロック制御プログラムを修正する。

不具合により、フロントバンパーを損傷する物損事故が1件は起きている。市場からの情報により発覚した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る