日産 ノート e-POWER、全輪モーター駆動の4WD車を追加

自動車 ニューモデル 新型車
日産 ノート
日産 ノート 全 30 枚 拡大写真

日産自動車は、『ノート e-POWER』に4WD車(モーターアシスト方式)を追加するとともに、『ノート』の仕様を向上し、7月5日より販売を開始した。

新モデルは、e-POWERとモーターアシスト方式の4WDを組み合わせた新開発のシステムで、積雪や凍結路面などでの走りをサポートする。e-POWERの走行性能はそのままに、全輪モーター駆動によりトラクションを緻密にコントロール。凍結した急な登り坂や交差点での右左折時、タイヤへの抵抗が大きな深い雪道でも安定性が向上し、安心な走りを実現する。

また、4WDの追加に併せ、ノートの仕様を向上。「e-POWER S」を除く全グレードに、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いによる衝突防止を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」を標準装備した。また、ガソリン車でも、e-POWERと同様、前方の歩行者検知が可能な仕様に機能を向上している。さらに、e-POWERの一部のグレードに採用していた「インテリジェント クルーズコントロール」と「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」を、ガソリン車にも拡大採用した。これら先進安全技術の充実により、サポカーSのワイドに対応となった。

さらに、ボディカラーに太陽の輝きを感じさせるサンライトイエローを新色として追加し、若々しくアクティブなイメージを表現。また、よりスポーティさを強調したスタイリッシュなブラックアローには、同サンライトイエローのボディにスーパーブラックのルーフの2トーンカラーを新たに設定し、カラーバリエーションを全22色と充実させた。

ノート e-POWER 4WDモデルの価格は173万9880円から264万0600円。

なお、今回の仕様向上に併せ、特別仕様車「ノート シーギア」についてもe-POWERグレードに4WDを追加設定したほか、踏み間違い衝突防止アシストを標準装備。また、「ノートNISMO」も、「NISMO」「e-POWER NISMO」グレードに踏み間違い衝突防止アシストを標準装備し、先進安全装備の充実を図った。

《纐纈敏也@DAYS》

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