VWグループ世界販売が過去最高、7.1%増の551万台 2018年上半期

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フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は7月17日、2018年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を公表した。アウディやセアト、シュコダなどを含めたグループ全体の総販売台数は、過去最高の551万9000台。前年同期比は7.1%増だった。

上半期実績を市場別で見ると、単一国としては最大市場の中国が、199万4400台。前年同期比は9.2%増と、プラスに転じた。中国を含めたアジア太平洋地域も、8.9%増の216万3400台と回復する。

また北米は、前年同期比0.8%増の46万5000台と、前年超えを維持。このうち米国は31万1900台で、前年同期比は6.3%増と、排ガス案件の影響による落ち込みから回復傾向にある。

また欧州は、前年同期比6.5%増の241万9200台とプラスを保つ。このうち西欧は、5.8%増の201万5900台と、引き続き増加。地元のドイツは70万9800台を売り上げ、前年同期比は4.6%増と回復を果たす。

フォルクスワーゲングループの2017年の世界新車販売は、1074万1500台。前年比は4.3%増と、2年連続で前年実績を上回っている。

《森脇稔》

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