VW、バスルーム付き新型キャンピングカー発表…2019年欧州発売へ

自動車 ニューモデル 新型車
フォルクスワーゲン・グランドカリフォルニア
フォルクスワーゲン・グランドカリフォルニア 全 6 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン(VW)は8月8日、新型キャンピングカー、『グランドカリフォルニア』(Volkswagen Grand California)を発表した。実車は8月24日、ドイツで開幕する「2018キャラバンサロン」で初公開される予定。

この新型キャンピングカーは、2017年に発表されたコンセプトカー、『カリフォルニアXXL』の市販バージョン。新型フォルクスワーゲン『クラフター』をベースに開発された。

グランドカリフォルニアでは、全長6m級のボディが生み出す広い室内空間が特徴。キッチンやベッドルーム、トイレをはじめ、シャワーや洗面台付きのバスルームが装備される。バスルームのサイズは、840mm×800mm。キッチンには、冷蔵庫、ガス炊飯器、シンク、各種収納が装備される。水タンクは容量が110リットル。

オプションで、パノラマ天窓を装備した子供向けの二段ベッドを用意。リアの自転車ラック、収納可能なキャビン用テーブルと椅子などを設定する。標準装備のガスコンロは、ディーゼル発電による電力で作動するシステムに変更することもできる。

なお、フォルクスワーゲンは、グランドカリフォルニアを2019年初頭、欧州市場で発売する予定、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  5. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る