「ヘイ、メルセデス」音声やスマホでルーフを操作できるキャンパー…Vクラス をベースに提案

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メルセデスベンツ・コンセプト・マルコポーロ
メルセデスベンツ・コンセプト・マルコポーロ 全 9 枚 拡大写真

メルセデスベンツは8月23日、『Vクラス』のキャンピングカーをベースに、最新のコネクティビティを搭載した『コンセプト・マルコポーロ』を発表した。

Vクラスのキャンピングカーは、日本市場にも「V220dマルコポーロ・ホライゾン」を導入済み。ポップアップルーフを備え、最大5名が車中泊を楽しめる。

コンセプト・マルコポーロは、このVクラスのキャンピングカーをベースに、最新のコネクティビティを搭載。開発テーマとして、「コネクテッドホーム2.0」を掲げている。

コンセプト マルコポーロは、後席の各種装備を、運転席のディスプレイやスマートフォンアプリから操作可能。「MBUX」も装備。MBUXとは、メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンスの略。MBUXでは、AI(人工知能)を導入した音声認識アシスタントを採用。ユーザーが「ヘイ、メルセデス」と呼びかけるだけで、音声認識アシスタントが起動。ユーザーの求めるさまざまなサービスを提供する。

例えば、キャンプ場に到着した時、音声やスマートフォンからの制御によって、ポップアップルーフを上昇させ、キッチンの照明を点灯させたり、音楽を流したりすることができる。キャンプ場から帰る際には同様に、音声やスマートフォンによってポップアップルーフを下降させ、シートを正しい位置に戻し、各種照明を消すことが可能、としている。

《森脇稔》

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