[取り付け方で音が変わる]ツィーターを純正位置に装着する

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ドラミラー裏の「純正位置」にツィーターを取り付けた例。
ドラミラー裏の「純正位置」にツィーターを取り付けた例。 全 2 枚 拡大写真

カーオーディオ製品は、取り付け方の良し悪しで性能を十分に発揮できるか否かが変わってくる。そこにはどんなセオリーがあるのだろうか…。そこのところを解明すべく、当連載をお届けしている。今回からは、ツィーターの取り付けにまつわるあれこれを考察していく。

【画像全2枚】

フロントスピーカーにセパレート2ウェイスピーカーを使う場合、高音再生を担当するツィーターをどう取り付けるか、ここもスピーカーの性能を引き出そうとする上でのキーポイントの1つとなる。

さて、ツィーターの取り付けにおいて、考慮すべきポイントとしてどのようなことが存在しているのかと言うと…。

まずは、「取り付け位置」を吟味する必要がある。ツィーターの取り付け位置はさまざまが想定されるのだが、位置によってメリット、デメリットが異なってくるのだ。

それぞれについて検証していこう。今週は、1つ目の選択肢として浮上する、「純正位置」について考えていく。

なお、ひと口に「純正位置」と言っても、車種によって状況はいろいろだ。具体的に言うならば、“ダッシュボードの左右の奥”、“ドアミラー裏”、そして“Aピラー内部”、これらが「純正位置」の代表例だ。

これら「純正位置」に取り付けるときのメリットを考えていこう。最大の利点は何と言っても、“スマートに取り付けられること”である。取り付けようとするツィーターが「純正位置」に収まる大きさでありかつ汎用の取り付けブラケット等が使用可能であるならば、「純正位置」は比較的にインストール作業がスムーズに行え、さらには、純正のインテリアの見た目が変わることもない。

また、“ドアミラー裏”または“Aピラー”の場合には、サウンドチューニングがしやすいという利点も得られる。角度調整は自由に行えないが、ツィーターから発せられる音がダイレクトに耳に届きやすいからだ。

だが、“ダッシュボードの左右の奥”の場合はその限りではない。というのも、“ダッシュボードの左右の奥”ではツィーターは上向きに取り付けられることとなるので、ツィーターから発せられた音はダイレクトにリスナーには届かない。そうなると状況としてはシンプルではなくなってくる。カーオーディオプロショップならばそれへの対処法も心得てはいるが、他の場所と比べてコントロールの難易度が低くないことは事実だ。「純正位置」が“ダッシュボードの左右の奥”である場合には、そこはツィーターの取り付け場所として一長一短があるということを、頭に入れておくべきだろう。

今回はここまでとさせていただく。次回以降もツィーターの取り付け位置についての考察を継続する。お楽しみに。

【連載】“取り付け方”で音が変わる? Part2 ツィーター編 その1「純正位置に装着する場合」

《太田祥三》

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