欧州のハイエースがついに電動化! VWの次世代Tシリーズ、開発車両をキャッチ

自動車 ニューモデル 新型車
VW T7 スクープ写真
VW T7 スクープ写真 全 15 枚 拡大写真
フォルクスワーゲン伝統の商用バン、「Tシリーズ」が最新世代へバトンタッチされる。欧州では、日本の『ハイエース』的な人気を誇るトランスポーターだが、次世代モデルでは劇的進化が見られそうだ。

今年6月には、初めてのプロトタイプをスクープしたが、今回捉えた最新の開発車両もまだ『T6』(T5の改良型)のミュールボディだ。しかし、フロントバンパーやホイール、ヘッドライトに変化が見られ、少しずつ進化していることがわかる。

そして何より、左のフロントウィンドウに「Hybrid」のステッカーが貼られており、電動化第一弾となる「GTEハイブリッド」の可能性が高い。

Tシリーズは、1950年に第一世代『T1』が発売されて以降、1967年に『T2』、1979年に『T3』、1990年に『T4』、2003年には『T5』と進化を続け、現在のT6に至る。

次世代型となる第7世代では、VWの最新「MQB」プラットフォームを採用し軽量化、高剛性化と共に、フロントグリル、LEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライト、テールライトなどエクステリアもスタイリッシュに進化するはずだ。

駆動方式はFFと4WDを採用し、多数のボディバージョンが用意される。パワートレインは、2リットル直列4気筒ターボディーゼルを始め、ガソリンエンジン、GTEハイブリッド、そしてEVなど電動化へ大きくシフトする。

新型の登場は2020年と見られており、近く生産型の開発車両も捉えることが出来るはずだ。

◆話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る