東京駅周辺の屋内電子地図を公開、測位環境を活用した民間サービスを後押し

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
東京丸の内
東京丸の内 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は、屋内外の測位環境を活用した様々な民間サービスの提供を後押しするため、東京駅周辺の屋内電子地図をG空間情報センターで公開した。

【画像全2枚】

国土交通省では、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を機に、訪日外国人や高齢者・障害者を含む誰もが、屋内・屋外を問わずシームレスに目的地へ円滑に移動できる社会の実現を目指して「高精度測位社会プロジェクト」を実施している。

プロジェクトでは、日本最大級の地下空間が拡がる東京駅周辺で屋内電子地図や屋内測位環境を整備し、その環境を活用した屋内外シームレスなナビゲーションサービスの実証実験を実施した。

屋内外の測位環境を活用した様々な民間サービス創出に利用できるよう、実証実験の際に整備した東京駅周辺の屋内電子地図を、昨年11月の新宿駅周辺屋内地図に続いて、G空間情報センターで公開した。

今回公開する東京駅周辺屋内地図は、東京駅を中心とした東西約1km、南北約2kmの範囲が対象。20を超える鉄道施設や民間ビル、公共施設にまたがる屋内電子地図を関係者の協力で初公開(改札内は除く)する。

サービスの基盤となる屋内地図として公共的な通路や階段などのデータを含み作成している。通路の段差や勾配などを含む屋内ネットワークデータを利用し、段差を回避したバリアフリールートの検索などのサービスも開発できる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る