ボタン操作で仕切りガラスの色が変化、後席乗員のプライバシーを守る…ロールスロイスの新技術

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ロールスロイスのプライバシー・スイート
ロールスロイスのプライバシー・スイート 全 8 枚 拡大写真

ロールスロイスモーターカーズ(Rolls-Royce Motor Cars)は8月31日、中国で開幕した成都モーターショー2018において、新型『ファントム』の「プライバシー・スイート」を発表した。

プライバシー・スイートは、ロールスロイスの後席に座る乗員向けに、プライバシーを重視した新技術として設定されるもの。運転手との間で、プライバシーを確保することにより、さらに快適に移動したいというVIPの要望に応える。

プライバシー・スイートのハイライトが、前席と後席の仕切りとして設置される「エレクトロクロマチックグラス」。液晶を使用することにより、後席のボタン操作で、透明と白色を切り替えられる。

また、プライバシー・スイートでは、遮音性能を向上。後席で発する音が、運転手に届かないよう配慮された。運転手とは、インターコムで会話が可能。運転手からの呼びかけに対しては、後席乗員は応答したり拒否したりできる、としている。

《森脇稔》

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