フォードモーター(Ford Motor)は9月6日、次世代のEVを2020年に市販すると発表した。
フォードモーターは2022年までに、電動化に110億ドル以上を投資する計画。この投資によって、フォードモーターは電動車両のラインナップを拡大する予定。2022年までに、全世界の電動車ラインナップを40車種に増やし、そのうちの16車種をEVにする計画を掲げている。
また、フォードモーターは、「チーム・エジソン」と呼ばれる新組織を設立。このチーム・エジソンが中心になり、次世代EVの開発に取り組んでいる。
この16車種のEVのひとつが、今回公開されたティザースケッチのEV。フォードモーターによると、パフォーマンス志向の電動SUVとなり、1回の充電での航続は、480km以上になるという。
フォードモーターはこの新型EVを2020年、市販する予定。同社を代表するスポーティカー、フォード『マスタング』にインスパイアされた高性能な電動SUVになる、としている。