トヨタ 「GR SPORT」、ヤリス が欧州最初のモデルに…パリモーターショー2018で発表へ

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ・ヤリス(ヴィッツ)のGR SPORT
トヨタ・ヤリス(ヴィッツ)のGR SPORT 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車の欧州部門、トヨタモーターヨーロッパは9月14日、フランスで10月に開催されるパリモーターショー2018において、『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)の「GR SPORT」を初公開すると発表した。

画像:トヨタ・ヤリス(ヴィッツ)のGR SPORT

「GR」は、もっといいクルマづくりを目指すGAZOO Racingが、ニュルブルクリンク24時間耐久レースなどのモータースポーツ活動を通じて車と人を鍛え、そこで得た知見やノウハウを注ぎ開発した新しいスポーツカーシリーズ。

エンジン内部にもチューニングを施した数量限定販売の「GRMN」を頂点に、GRMNのエッセンスを注ぎ込んだ量販スポーツモデルの「GR」、気軽にスポーツドライブを楽しめるGR SPORTを設定する。

パリモーターショー2018で初公開予定のヤリスのGR SPORTは、欧州初のGR SPORT。GRMNと同様、ザックス製のパフォーマンスダンパーを装着。剛性を高めるために専用のスタビライザーを採用する。車高は11mm引き下げられた。

ブラックの17インチホイールはGR SPORT専用。タイヤはGRMNモデルと同じく、ブリヂストン「ポテンザRE50」の205/45R17サイズを履く。車両重量の増加は、5kg以内に抑えられる。

外装は、ピアノブラックのドアモール、ブラックハニカムグリル、ブラックドアミラーハウジング、ブラックのフロントフォグライトベゼルが専用。ヘッドライトは、GR SPORTらしく、内部はブラック仕上げ。赤いデカールは、フロントリップスポイラーとリアバンパーに追加された。

室内には、GRブランドのスポーツシートを採用。シートはブラックのウルトラスエードで覆われた。『86』と同じ小径3本スポークステアリングホイールも装備。ドライバーがスタートボタンを押すと、マルチインフォメーションTFTディスプレイには、GRのロゴマークが浮かび上がる。
レクサスは日本向けの新型『ES』(Lexus ES)に、量産車として世界で初めてデジタルアウターミラー…

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
  2. 日産『GT-R』次期型はいつ登場? ハイブリッドスポーツとして最速2027年発表か
  3. 【日産 フェアレディZ 新型試乗】まるで日本製のアメ車? そこはかとなくアメリカを感じる…中村孝仁
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  5. ホンダの小型セダン『アメイズ』新型、成人乗員保護で最高評価の5つ星…印バーラトNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る