ホンダ、交通渋滞や衝突を減らす「コネクテッド高速道路」を発表へ…オートモビリティLA

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オートモビリティLAの公式サイト
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ロサンゼルスモーターショー(Los Angeles Auto Show)の主催団体は9月25日、11月に米国で開催される「オートモビリティLA」(AutoMobility LA)の一部出展内容を発表した。

オートモビリティLAは、ロサンゼルスモーターショーのコネクテッドカーエキスポとプレス&トレードデーを統合したもの。自動車業界とテクノロジー業界が、新製品や新技術を発表し、輸送の将来を取り巻く重要かつ緊急の問題について議論する。

今年のオートモビリティLAには、ホンダが参加。ホンダR&Dアメリカのテッド・クラウス副社長兼エグゼクティブエンジニアが、交通渋滞や衝突を減らすコネクテッド高速道路プロトタイプを発表する予定。

テッド・クラウス副社長は1990年、開発エンジニアとしてホンダでのキャリアを始め、現在は日本以外でホンダ最大のR&D事業、ホンダR&Dアメリカのオハイオセンターにおいて、戦略的研究を構想する責任者の地位にある。次世代のコネクテッドカーを生み出すエンジニアらを指揮している。

また、アマゾン(Amazon)の「Alexa(アレクサ)」も、オートモビリティLAに参加。自動車事業部門のネッド・キュリック副社長が、モビリティにおける音声の重要性の増大や、それが将来の自動運転の必須条件になる理由を論じる予定。

さらに、カンファレンスのプログラムでは、将来の車を構築する新たな協力モデル、輸送のブロックチェーン、自動運転車両向けの高速道路整備、車両デザインの変革、電動化、自律性、カーシェアリングなど、自動車業界の注目の話題も取り上げる、としている。

《森脇稔》

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