BMW 3シリーズ 新型、ボディサイズ一回り大きく…パリモーターショー2018[詳細画像]

BMW 3シリーズ 新型「330i」 (パリモーターショー2018)
BMW 3シリーズ 新型「330i」 (パリモーターショー2018)全 20 枚

BMWは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー2018において、新型『3シリーズセダン』(BMW 3 Series Sedan)を初公開した。

新型モデルのボディサイズは、全長4709mm、全幅1827mm、全高1442mm、ホイールベース2851mmと、現行モデルに対して、85mm長く、16mmワイド、1mm背が高い。ホイールベースは41mm延びている。

エクステリアは、さらにスポーティなデザインを追求。フロントマスクは、キドニーグリルが大型化され、新デザインのLEDツインヘッドライトやバンパーには立体的なエアインテークを採用する。リアは、L字型に光るスリムで立体的なテールランプが特徴。バンパーにはツインエグゾーストを装着する。

インテリアは、ボディサイズの拡大の効果で、現行よりも拡大。前席と後席の距離は11mm増え、後席足元のゆとりが向上。ヘッドルームとショルダールームも増えた。ドアの開口部は高くなり、後席乗員の乗降性が向上。後席のシートバックは40:20:40の3分割で倒せる。トランク容量は480リットルとした。

新型3シリーズには、BMWの新世代の表示および操作システムである「BMWオペレーティングシステム7.0」を搭載。新開発のオールデジタル式メーターパネルには、ナビゲーションの地図を表示するセクションだけでなく、個別に選択した内容の表示スペースが設けられ、センターコンソールに組み込まれたコントロールディスプレイの表示は、シームレスかつ均一にデザイン、直感的なタッチ操作が可能となっている。

パワートレインには、直列4気筒ガソリンエンジンを新開発。「330i」グレード用の2.0リットルターボは、BMWの市販車向け4気筒エンジンとしては、最も強力な最大出力258hp、最大トルク40.8kgmのスペックを備えており、同じく新開発された8速ATの「ステップトロニック」と組み合わされ、330iグレードの動力性能は、0~100km/h加速が5.8秒、最高速が250km/h(リミッター作動)を発揮する。それでいて、燃費は現行エンジン比でおよそ5%向上しているという。

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