レクサス RC 改良新型、随所に“旗艦LC”を意識…パリモーターショー2018[詳細画像]

レクサス RC 改良新型(パリモーターショー2018)
レクサス RC 改良新型(パリモーターショー2018)全 24 枚

レクサスは、フランスで開催されているパリモーターショー2018において、『RC』の改良新型モデルを初公開した。RCは、『SC』以来、空白状態だったレクサスのクーペモデルとして2013年に発表。今回、デビューから5年を経て、初の本格改良を受ける。

改良モデルのエクステリアには、フラッグシップクーペである『LC』の流れを汲み、スポーティかつエレガントさを追求。ヘッドランプから下に伸びるバンパーコーナーの造形や、上下で開口比率を徐々に変化させたメッシュパターンのスピンドルグリルなど、特徴的なデザインを導入するとともに、超小型3連LEDヘッドランプユニットを縦方向に配置し、L字型のLEDクリアランスランプと組み合わせることで、RCの特徴であるクーペらしいダイナミックなプロポーションを活かし、エレガントなデザインを継承することを目指した。

リアは、バンパーコーナーにエアダクトを設けることで、操縦安定性を向上。タイヤの踏ん張りを強調するデザインとして、走行性能の高さを表現する。リアコンビネーションランプをL字がより際立つデザインとし、レクサスのクーペらしさを強調している。

「F SPORT」は、ブランド統一の新しいFメッシュパターンをはじめとする専用の内外装アイテムを装備。『LS』やLCのデザインを継承した力強いデザインの専用19インチアルミホイールを採用した。

インテリアは、空調コントロールパネルとオーディオパネルをヘアライン調に変更し、質感を向上させ、大型化したニーパッドで両端から挟み込む構成とした。インストルメントパネル上に、LCと共通のアナログ時計を装備している。

走行性能は、空力性能やサスペンションの改良、徹底的な走り込みに基づくパワートレーンのチューニングなど、細部にまで開発を実施。高い車両安定性によるフラットかつ滑らかな乗り味と、LC譲りの運転操作に忠実なハンドリングを備えた運動性能を追求する。

また、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、アクセル操作に対するレスポンスを向上。よりダイレクトな加速フィーリングを追求した、としている。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る