ホンダ NSX 2019年型、ハンドリング性能を強化…パリモーターショー2018

3年半で初の本格改良

新ボディカラーとしてサーマルオレンジパール

毎日の運転からサーキットまで、あらゆる状況でパフォーマンス向上

ホンダ NSX の2019年モデル(パリモーターショー2018)
ホンダ NSX の2019年モデル(パリモーターショー2018)全 6 枚

3年半で初の本格改良

ホンダの欧州部門、ホンダモーターヨーロッパは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー2018において、ホンダ『NSX』(Honda NSX)の2019年モデルを初公開した。現行NSXは2015年1月、デトロイトモーターショー2015でワールドプレミア。デビューからおよそ3年半が経過し、初の本格改良が施された。

画像:ホンダ NSX の2019年モデル

NSXの2019年モデルでは、フロントグリルガーニッシュを、従来のシルバーからボディ同色に変更。フロントグリルサラウンド、フロントエアインテークメッシュ、リアバンパーアウトレットメッシュには、ハイグロス加工が施された。このハイグロス加工は、オプションのカーボンファイバーリアスポイラーとフロントリップスポイラー、サイドシルガーニッシュ、ディフューザーで構成されるカーボンファイバーエクステリアパッケージにも適用される。

インテリアは、従来オプションの4ウェイパワースポーツシートを標準装備。ブラックのメリノレザーとアルカンターラ仕上げの軽量スポーツシートも選択できる。オプションで、インディゴブルーのセミアニリンレザー+アルカンターラも用意。セミアニリンのフルレザーパワースポーツシートでは、エボニーとレッドを設定する。

新ボディカラーとしてサーマルオレンジパール

NSXの2019年モデルには、新ボディカラーとして、サーマルオレンジパールを設定。サーマルオレンジパールのボディカラーでは、オプションのカーボンセラミックブレーキにオレンジ色のブレーキキャリパーが装着可能。また全車が、赤いブレーキキャリパーを選択できるようにしている。

毎日の運転からサーキットまで、あらゆる状況でパフォーマンス向上

2019年モデルのNSXでは、シャシーのコンポーネント、タイヤ、ソフトウェアのチューニングを変更。ドライバーの狙いにさらに忠実に反応し、毎日の運転からサーキットまで、あらゆる状況でパフォーマンスを引き上げた。

限界時には、バランスやコントロール性が向上。微妙なアクセル操作により、より正確にアンダーステアやオーバステアを調整することができるという。この変更により、鈴鹿サーキットでのテストでは、ラップタイムが約2秒短縮したという。
ホンダ NSX の2019年モデルホンダ NSX の2019年モデル
シャシーの強化では、前後のスタビライザーバー(前側26%、後側19%の剛性アップ)と、トーリンクブッシュの剛性を21%、リアハブの剛性を6%向上。スポーツハイブリッド「SH-AWD」パワーユニット、アクティブ磁性体ダンパー、電動パワーステアリング、VSA(ビークル・スタビリティ・アシスト)のソフトウェアも改良を受けた。ダンパーは最も柔らかい設定でも、快適な乗り心地やレスポンスを実現。高速道路やサーキットでの性能も引き上げている。

また、3.5リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンには、インジェクタのアップグレードやターボチャージャーの改良も施す。2019年モデルには、新開発のガソリンパティキュレートフィルターを装着。欧州の排出ガス基準の「Euro 6d-TEMP」への適合が確認された、としている。

2019年モデルのNSXには、NSX専用に新開発されたコンチネンタル「スポーツコンタクト6」タイヤを装着。トレッドパターン、構造、ゴムコンパウンドを見直した。ドライとウェットの両方の路面において、ブレーキング、コーナリング、加速時のダイナミックな応答とフィードバックを向上。毎日の通勤からサーキットまで、あらゆる状況でハンドリング性能を引き上げている。トヨタは2日、新型『スープラ』(Toyota Supra)の予約受注を開始した。主要…

《森脇稔》

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