暗闇に見た開発車両の正体は? VWグループ渾身の主力モデルか

セアト レオン 次期型スクープ写真
セアト レオン 次期型スクープ写真全 18 枚

暗闇で1台の開発車両をカメラが捉えた。見慣れぬテールライトを光らせ走り去るのは、フォルクスワーゲングループ傘下のセアトの主力ハッチバック『レオン』次世代型プロトタイプだ。

【画像全18枚】

レオンは1998年、VWの「Aプラットフォーム」により、『ゴルフ』の兄弟車として誕生。今回オーストリア山脈で捉えた車両は7年ぶりとなる次世代型で、ゴルフやアウディ『A3』にも採用されている、最新世代の「MQB」プラットフォームを採用する。

次期型では、全長はほぼ同じながらホイールベースは50mm延長される。またグリル、バンパーを刷新し、薄型のヘッドライトを装備しているようだ。三角形のテールライトの存在や、ルーフスポイラーに付けられていたブレーキランプがテールライトの真ん中に移動されているのも確認できる。

パワートレインは、新開発の1リットル直列3気筒エンジン、1.5リットルガソリンエンジンや1.6リットルディーゼルエンジンをラインアップする。最大の注目は、スペインブランド初となる、48Vプラグインハイブリッドモデルだ。2020年に登場が期待されるこのモデルは、電力のみで50kmの走行を実現する。

室内には、最新世代のインフォテイメントシステムを搭載し、無線ネットワークによるアップデート機能を備えるという。

次期型レオンのワールドプレミアは、2019年が有力だ。またセアトは、クロスオーバーSUV『アテカ』よりさらにコンパクトな『レオンSUV』も計画しているという。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る