ゆりかもめの新型車両は11月11日にデビュー…眺望性を重視した7500系

2014年1月に登場した7300系以来となる、ゆりかもめの新型車・7500系のイメージ。
2014年1月に登場した7300系以来となる、ゆりかもめの新型車・7500系のイメージ。全 1 枚

東京都の新橋駅(港区)と豊洲駅(江東区)を結ぶ、東京臨海新交通臨海線を運営するゆりかもめは10月4日、新型車両7500系の運行を11月11日から開始すると発表した。

7500系は1999年2月に導入された7200系の後継車両で、前面窓の映り込みを軽減させることで眺望性を向上。車内にはWiFiや液晶案内画面が設置され、握り棒の形状変更や車椅子スペースの手すり2段化など、バリアフリーにも配慮している。

運行初日は豊洲駅1番線ホームで9時15分から出発式が開催されるが、ゆりかもめでは、10月22日まで特設ウェブサイトで参加者を募集する。1組4人までの親子グループ(保護者を含む未就学児から高校生)が対象で、100人を募集する。

出発式終了後、7500系は豊洲駅を9時54分に発車し、出発式参加者以外は有明駅から乗車することができる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る