AIがおススメの保険を提案 NTTドコモと東京海上日動が検討へ

ドコモと東京海上日動は保険業務でのAI活用で協業
ドコモと東京海上日動は保険業務でのAI活用で協業全 5 枚

NTTドコモと東京海上日動火災保険は10月11日、包括業務提携に基づいて「保険レコメンデーションのAI化」と「保険プロセスのフルデジタル化」に向けて検討することで合意したと発表した。

時代とともに顧客の価値観が多様化する中、保険に関するニーズも変化している。これらニーズに対応するため、スマートフォンを通じて個々の顧客におススメの保険を、AIを活用して提示するサービスの実現に向けて検討、2019年度上期にサービスを開始する予定。

具体的には、既存の保険商品の組合せに加え、顧客の状況や予算にあわせた最適な補償内容や保険料の配分についてAIを活用して推奨することを検討する。ドコモが保有するテクノロジーや顧客基盤と、東京海上日動の多様な保険商品を組み合わせることで、「AI時代の新たな保険の提供の形」を目指す。

また、保険レコメンデーションのAI化の取り組みで、顧客がスマートフォン上で、保険の加入から保険金受け取りまでの全プロセスをオンラインで完結し、「いつでも」「どこでも」「簡単」「便利」に手続きできるデジタル保険基盤の構築に向けて検討する。

両社はこれらの取り組みを通じて、顧客へAI時代における新たな保険のユーザーエクスペリエンスの提供を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る