ドローン標準装備バイク、ウラル エア 発表…世界初、限定40台

ウラル・エア・リミテッドエディション
ウラル・エア・リミテッドエディション全 9 枚

ロシアのIMZ社のオートバイブランド、ウラル(Ural)は10月22日、『ウラル エア リミテッドエディション』を発表した。オートバイとしては世界で初めて、ドローンを搭載している。

画像:ウラル・エア・リミテッドエディション

ウラルは、サイドカー一体のオートバイを手がけていることで知られる。そのレトロなデザインが支持されており、世界中でコアなファンを獲得している。

ウラル エア リミテッドエディションは、オートバイとしては世界で初めて、ドローンを搭載。サイドカー部分に、DJI社のコンパクトドローン、「DJI Spark」を標準装備。ボタン操作によって、サイドカー前方のハッチが開き、ドローンが飛び立つことを可能にした。

また、ドローンのリモコンもサイドカーに装備。このリモコンにスマートフォンを取り付け、ドローンを遠隔操作。飛行後は、サイドカーのハッチの上に着陸する。離陸や着陸の際、風の強さや風向きを見る「ウインドソック」(吹流し)も装備。なお、ウラル エア リミテッドエディションは、世界限定で40台を生産する、としている。

《森脇稔》

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