VWグループが生産再編、次世代電動パワートレイン車の生産準備

フォルクスワーゲン I.D. CROZZ
フォルクスワーゲン I.D. CROZZ全 1 枚

フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)は11月14日、次世代の電動パワートレイン車の生産に向けて、ドイツ国内の2工場を改修すると発表した。

フォルクスワーゲングループの次世代電動パワートレイン車は、「I.D.」ファミリーと呼ばれる。2020年、最初のI.D.ファミリーとして、『ゴルフ』セグメントに属するコンパクトな4ドアEVの『I.D.』を発売する予定だ。これに続いて、SUVセグメントには『I.D. CROZZ』を投入する計画で、さらにMPVの『I.D. BUZZ』を順次、市場に投入していく。

フォルクスワーゲングループは、これらを含めた次世代電動パワートレイン車を2025年までに50車種投入するという電動車攻勢に打って出る。これに備えて、ドイツ国内のエムデンとハノーバーの両工場を、2022年までに次世代の電動車工場に改修する。

なお、エムデンとハノーバーで現在生産しているモデルについては、他のフォルクスワーゲングループの工場に段階的に移行する予定、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ついに国内発売か」待望の3列シート、ルノー『グランカングー』登場にSNSでは「ワクワクですね~」と期待高まる
  2. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  3. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  4. レクサスとスバルが首位獲得、2025年日本自動車テクノロジー調査…J.D.パワー
  5. ブラバス、メルセデスAMG『Gクラス』を800馬力のオープンに…ソフトトップは20秒で開閉可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る