秩父鉄道で電気機関車の重連運行…SL列車は12月も運休が決定 12月2・3日

『パレオエクスプレス』のピンチヒッターとして運行が続けられている秩父鉄道の電気機関車。12月は最大三重連での運行となる。
『パレオエクスプレス』のピンチヒッターとして運行が続けられている秩父鉄道の電気機関車。12月は最大三重連での運行となる。全 1 枚

埼玉県の秩父鉄道は、埼玉県秩父市で開催される「秩父夜祭」に合わせて12月2・3日に熊谷~三峰口間で運行する『EL秩父夜祭号』で電気機関車の重連、三重連を実施する。

これは、SL列車『パレオエクスプレス』の代替として運行されている『ELパレオエクスプレス』を『EL秩父夜祭号』として特別運行するもので、時刻は12月2日が熊谷10時10分発~三峰口12時50分着・14時03分発~熊谷16時18分着、12月3日が熊谷10時12分発~三峰口12時45分着・14時発~熊谷16時20分着。

12月2日は重連、12月3日は三重連となり、両日とも特別ヘッドマークが掲出される。運賃のみで乗車でき、上長瀞~親鼻間の荒川橋りょう上では徐行運行を行なう。

なお、秩父鉄道の『パレオエクスプレス』は、9月27日にけん引するC58形蒸気機関車363号機(C58 363)に不具合が発見されて以来、修繕が長引いていることから、11月19日に12月の運休が発表されている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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