英ロータスがSUVを開発中!? ベースとなるLynk & Coの新型プロトタイプをスクープ

ロータス製SUVのベースとなるLynk & Coの新型プロトタイプ
ロータス製SUVのベースとなるLynk & Coの新型プロトタイプ全 12 枚

現在ロータスは、初のクロスオーバーSUVを開発していると見られるが、その基盤となり得る開発車両をカメラが初めて捉えた。

捉えたプロトタイプは、ボルボやロータスを傘下に持つ中国・吉利集団(ジーリー)が展開する新ブランド「Lynk & Co」の新型クロスオーバーSUVだ。同ブランドは、SUVの『01』、クロスオーバーの『02』、セダンの『03』を発表しており、ハッチバック車の『04』を現在開発中だ。新型クロスオーバーSUVは、この04に続く第5のモデルとなる。

カモフラージュは厳重だが、ボンネットのエッジが上向きにカーブしている点、長方形のグリル、ヘッドライトユニットの配置などから、01をベースとしたクーペSUVと予想される。またリアウィンドウの面積は大きく、強い傾斜にツインエキゾーストパイプを装備し、かなりスポーティなデザインが見てとれる。

注目はプラットフォームだ。この新型SUVには、ボルボの「SPA」を採用している可能性が高い。先に述べたロータスSUVも、この新型SUVも「SPA」を採用すると予想され、今回捉えたプロトタイプが、ロータスSUVの基盤となり、兄弟車となる可能性がある。

パワートレインはまだ不明だが、Lynk & Co、ロータスともボルボの「Drive-E」ハイブリッドの搭載も予想されている。ワールドプレミアの予想だが、Lynk & Coの新型クーペSUVが2020年、ロータスSUVは2021年の登場が期待される。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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