デジタルケーブルのトレンド分析[カーオーディオ 製品選び]

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チェルノフケーブルの「USBケーブル」。
チェルノフケーブルの「USBケーブル」。 全 3 枚 拡大写真
カーオーディオを楽しもうとするとき、製品選びも楽しみ所の1つとなる。その楽しさを一層深めてもらおうと、チョイスにおいての“傾向と対策”を紹介している当コーナー。現在は「ケーブル」にスポットを当てている。

今週はその中の、「デジタルケーブル」にフォーカスする。

さて、「デジタルケーブル」は、ここにきて製品の充実度が深まっているホットなジャンルとなっている。

ちなみに「デジタルケーブル」とひとくちに言っても、種類は多様だ。まず、大きく3タイプに分類できる。1つが「デジタルコアキシャルケーブル」、もう1つが「デジタルオプティカルケーブル(光ケーブル)」、そしてもう1つが「USBケーブル」だ。

なお、「USBケーブル」には端子の形状違いがさまざまある。タイプA、タイプB、タイプC、さらにはミニ、マイクロ等々…。「USB」ケーブルが必要な際には、ご自分の機器に対応している端子タイプをしっかりと把握しておくことが、まずは肝要となる。くれぐれも規格違いのケーブルを買ってしまわないように注意したい。

また、「デジタルケーブル」はホーム用のケーブルを使っている、という人もいるかもしれないが、それはあまりお薦めできない。タブレットメーカーの純正品を使っている場合、“純正だから安心”と躊躇なくクルマの中で使いがちだが、それらは車載での使用が考慮されていないことがほとんどだ。車内では、特にダッシュボードの上などでは、夏場は温度が相当に上昇する。場合によっては、70度とか80度といった高温になることもあると言われている。しかしながら、ホーム用のケーブルの耐熱性能はそれには遠く及ばない。実際、熱で使い物にならなくなった、という経験をしている人も少なくないはずだ。

その点、車載での使用を前提とした製品であれば、耐熱性能は万全を期されている。

ところで最近は、高級デジタルケーブルが続々と登場している。導体、プラグ部分、被覆、それぞれに贅が尽くされたハイエンドモデルのリリースが目立っている。

デジタル機器は、デジタルがゆえの高音質に期待して使われることが多い。であるならば、信号伝送環境もできる限り良好なコンディションを確保しておきたいところだ。「ラインケーブル」や「スピーカーケーブル」のように複数本を用意しなければならないということもないので、もしも上級システムを構築しているのなら、デジタルケーブルにも高級モデルを使ってみても面白い。1本数万円というケーブルも登場しているが、これらを試す価値はなかなかに高い。

さて、ケーブルについての考察は以上をもって終了とさせていただく。次週からは新たな章に突入する。乞うご期待!

【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.6「ケーブル編」その9 デジタルケーブルのトレンド分析

《太田祥三》

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