ヤマハ発動機、新型スクーター『ノザグランデ』をベトナムで発売 ハイブリッドシステム搭載

ヤマハ・ノザグランデ
ヤマハ・ノザグランデ全 1 枚

ヤマハ発動機は、125ccプレミアムスクーター『ノザ グランデ』に「ハイブリッドシステム」を搭載し、2019年モデルとして12月からベトナムで順次発売する。

新型ノザ グランデは、現行モデルの特徴・イメージを継承しながら、走りと快適性向上、外観リフレッシュ、先進装備の充実などを図り、さらに魅力および商品性を高めた。

2019年モデルでは、発進時に駆動力を補助するハイブリッドシステムを新たに搭載。停止状態からの発進時に最大約3秒間、スロットル操作に応じてスタータージェネレーターがモーターとして機能し、エンジンのトルクを補助する。

また、新しいBLUE COREエンジンを搭載し、低振動かつスムーズな加速で快適な走りを実現する。外観は流麗さを強調したボディデザインとクロムパーツによるアクセントでハイクラス感を演出。先進的な空間を演出するカラーTFT液晶メーターなども装備する。

年間330万台規模のベトナム市場では、近年の市場成熟化に伴ってスクーター比率が大きく上昇しており、近く50%にまでおよぶと見込まれている。ヤマハ発動機は2014年、BLUE COREエンジンを初搭載したノザ グランデを市場へ導入。優れた走行性能と機能、欧州テイストのスタイリッシュな外観によりプレミアムクラスのスクーターとして若い女性を中心に高い人気を獲得している。

価格はノザ グランデが4550万ベトナムドン(約22万0600円)、ABSとスマートキーシステムを装備する上級モデルのノザ グランデ プレミアムが4950万ベトナムドン(約24万円)。

なお、製造・販売はベトナムの当社グループ会社ヤマハモーター ベトナムが行う。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  4. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  5. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る